別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年7月22日金曜日

北条政子の頭髪曼荼羅~源頼朝の一周忌~

『吾妻鏡』によると・・・

1200年(正治2年)正月13日、法華堂では源頼朝の一周忌が営まれ、北条時政以下の御家人が参列したといいます。

導師は栄西でした。

法華堂には、北条政子が自らの髪の毛を除髪して刺繍したという「梵字の曼荼羅」が飾られたといいます。


頭髪梵字曼荼羅
(伊豆山神社)

46文字の梵字が北条政子の髪の毛であるといわれています。

伊豆山郷土資料館のパンフレットには、『吾妻鏡』に記されている曼荼羅と説明されています。


伊豆山神社



『吾妻鏡』の1212年(建暦2年)2月28日条によると・・・

1198年(建久9年)、稲毛重成が相模川に橋を新造します。亡き妻の供養のためだったといいます(重成の妻は北条政子の妹でした。)。

源頼朝はその橋供養に出席しますが、その帰途に落馬し、間もなく亡くなったといいます。


旧相模川橋脚
(茅ヶ崎市)

(鎌倉市)


鎌倉手帳






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