別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年3月10日木曜日

江の島散策:その3

「江の島散策:その2」からのつづきです。

伝源頼朝寄進の鳥居
1182年(養和2年)、源頼朝は、奥州藤原秀衡調伏のため、岩屋に弁財天を勧請しました。
その際に鳥居を寄進したこと伝えられています。
この鳥居の先が奥津宮です。
httsp://okadosblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_9794.html

奥津宮
岩屋本宮の御旅所です。
拝殿の天井には八方睨みの亀が描かれています。





山田検校像
山田流箏曲の開祖です。
https://okadosblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_9040.html

竜宮大神

龍恋の鐘
天女と五頭龍の伝説にちなんで建てられました。
この丘には、日露戦争時に大蔵大臣を務めた曽禰荒助の碑もあります。

この鳥居の先の石段を下りると稚児ヶ淵です。
そして岩屋洞窟です。

高木蒼梧の句碑
「夏富士や 晩籟神を 鎮しむる」

海への石段

芭蕉の句碑
石段途中の踊り場にあります。
「疑ふな 潮の花も 浦の春」
https://www.yoritomo-japan.com/enosima-koibitonooka.htm

踊り場から見る海

稚児ヶ淵
稚児ヶ淵から眺める夕景は「かながわの景勝50選」に指定されています。
建長寺広徳庵自休和尚に見初められた稚児の白菊が、
断崖から身を投げ、自休もその後を追ったという伝説が残されています。

岩屋
波によって浸食されてできた洞窟で、
第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)から成っています。
江島神社の本宮で、江の島弁財天信仰の発祥地と考えられています。

帰りは、江の島弁天橋までの遊覧船も出航しています。
https://okadosblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_07.html


江の島散策:その1
江の島弁天橋~青銅鳥居~辺津宮

江の島散策:その2
中津宮~御岩屋道通り



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