別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2024年11月18日月曜日

鶴岡八幡宮の紅葉・黄葉2024/11/17



鶴岡八幡宮では源氏池のハゼの紅葉が始まっています。



鎌倉国宝館前のイチョウは黄に染まりましたが、紅葉はこれから。





大銀杏も色づき始め。






鶴岡八幡宮の紅葉


鶴岡八幡宮


初詣:鶴岡八幡宮


鎌倉の伝運慶仏









☆ ☆ ☆ ☆ ☆


源氏山公園の紅葉

旧一条恵観山荘の紅葉

本堂後庭園:北鎌倉明月院

長壽寺の特別拝観

長谷寺ライトアップ

北鎌倉の紅葉


鎌倉の紅葉




鎌倉初詣特集


鎌倉:新年のイベント


よりともジャパン.com


鎌倉:源氏山公園の紅葉・黄葉2024/11/17


源氏山公園ではノムラモミジが緑から赤茶になってきました。

ここから鮮やかな赤へと変わっていきます。

11月18日からは気温が下りそうなので、一気に進むと思います。










イチョウの黄葉もだいぶ進みました。




葛原岡神社のイチョウは一部で黄色くなっていますが、例年からすると見ごろになるのは11月の終わりから12月上旬にかけてとなるのかと思います。





源氏山公園の紅葉









☆ ☆ ☆ ☆ ☆


旧一条恵観山荘の紅葉

本堂後庭園:北鎌倉明月院

長壽寺の特別拝観

長谷寺ライトアップ

鶴岡八幡宮の紅葉



北鎌倉の紅葉


鎌倉の紅葉




鎌倉初詣特集


鎌倉:新年のイベント


よりともジャパン.com


北鎌倉:円覚寺総門前の紅葉2025/11/17




円覚寺の総門前が色づいてきました。

総門前は11月下旬には見ごろになると思いますが、門内は12月になってからになるのかもしれません。




北鎌倉の紅葉


円覚寺


円覚寺舎利殿









☆ ☆ ☆ ☆ ☆


旧一条恵観山荘の紅葉

本堂後庭園:北鎌倉明月院

長壽寺の特別拝観

長谷寺ライトアップ

鶴岡八幡宮の紅葉

源氏山公園の紅葉


鎌倉の紅葉


鎌倉初詣特集


鎌倉:新年のイベント


よりともジャパン.com


2024年11月17日日曜日

紫式部と藤原道長の望月の歌


1008年(寛弘5年)9月15日、敦成親王(後一条天皇)の御産養(祝宴)で紫式部は、祝賀の歌を詠みました。

めづらしき
光さしそふ
さかづきは
もちながらこそ
ちよもめぐらめ


(若宮の誕生で新しい光が射した盃は、望月(満月)と同じように欠けることなく、人々の手から手へと千年もめぐることでしょう)


そして10年後の1018年(寛仁2年)10月16日、後一条天皇藤原道長の四女威子を中宮とします。

その祝宴の席で道長は

この世をば
わが世とぞ思ふ
望月の
かけたることも
なしと思へば


と詠みました。

(満月に欠けるものがないように、この世で自分の思うようにならないものはない)

望月の歌と呼ばれるこの歌は、道長が自分の栄華を詠んだ歌と言われますが、実は・・・

「この世をば わが世とぞ思ふ」の「世」は「夜」のことで、「栄華を極めた道長の世」という意味ではなく、

さらに、自分の栄華を望月(満月)に例えたのではなく、「娘を満月に例えて詠んだ」という説があるようです。

だとすると・・・

紫式部は「後一条天皇の誕生を祝う盃は満月のように欠けることはない」と詠み、道長は「娘は欠けるもののない満月のようだ」と詠んだということに。

道長の望月の歌は、紫式部の望月の歌を真似たものだったという説もあるようです。





望月の歌



紫式部


藤原道長

藤原彰子









☆ ☆ ☆ ☆ ☆


源氏物語

光源氏


紫式部の京都

平安宮 源氏物語ゆかりの地

琵琶湖で紫式部・源氏物語

源氏物語 須磨・明石

宇治十帖


紫式部年表


紫式部・源氏物語・光源氏ゆかりの地めぐり~光る君へ~


よりともジャパン.com