七福神信仰は、インド・中国そして日本の福神が幸運をもたらしてくれるというもの。
600年以上も前の室町時代に京都で始まったといわれ、特に新春に巡拝すると「七難即滅 七福即応」の御利益があるといわれています。
鎌倉江の島七福神の福神は、弁財天が二ヶ所。
2025年は巳年。
巳の日に弁財天に参拝すると蛇が弁財天に願い事をとどけてくれるのだとか。
弁財天は、インドの芸能・財福・知徳の神。
☆鶴岡八幡宮の弁財天は重要文化財。
鎌倉時代の裸像で裸弁財天とも呼ばれています。
1月7日から鎌倉国宝館で拝観できます。
☆江の島の弁財天は、重要文化財の八臂弁財天と鶴岡八幡宮と同じ裸像の妙音弁財天。
江の島の弁財天は、江戸後期になると江戸からの参拝者で賑わい、江の島の入口にある青銅鳥居は、江戸の遊郭・新吉原の楼主が願主となって建てられたものです。
☆浄智寺の布袋尊は中国の円満福徳の神。
☆宝戒寺の毘沙門天はインドの勝運来福の神。
☆妙隆寺の寿老人は中国の長寿延命の神。
☆本覚寺の夷神は日本の商売繁盛の神。
1月1日から3日は初えびす、1月10日は本えびす(鎌倉えびす)。
☆長谷寺の大黒天は中国の出世開運の神。
☆御霊神社の福禄寿は中国の家禄永遠の神。
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藤沢七福神めぐりも
弁財天が二ヶ所
七福神発祥の地の福神