大祓は、日々の暮らしの中で、知らず知らずのうちに犯してしまった罪や穢れを祓い去る神事。
鶴岡八幡宮の大祓式は午前11時・午後1時・午後3時の3回執り行われます。
大祓は、701年(大宝元年)の大宝律令で宮中の年中行事として定められたのがはじまり。
人形
「人形」(ひとがた)は、形代(かたしろ)という人の形をしたもの。
これに予め氏名・年齢を書いて、体を撫でたり息を吹きかけたりして、「人形」に罪や穢れを移して祓います。
平安時代になると宮中などでは、人形に災いや穢れを移して海や川に流すようになり、これが「ひな祭り」の原型ともいわれています。
紫式部の『源氏物語』の主人公・光源氏は、須磨に蟄居した際、浜で上巳祓を行っています。
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1月1日~7日
1月4日
1月5日
1月15日
1月26日~31日
2月2日
1月1日~2月中旬