別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年5月4日土曜日

毎月、道隆の供養をした定子


995年(長徳元年)4月10日、一条天皇の中宮・藤原定子の父の道隆が死去。

清少納言の『枕草子』によると、定子は毎月10日に道隆の供養をしていたのだといいます。

9月10日の追悼では、清水寺の清範の法話に皆が感動。

その後、酒を飲んだり、詩をそらんじたりしていると・・・

蔵人頭の藤原斉信が「月秋と期して身いづくか」と詠い、とても素晴らしかったのだとか。

(秋の月を愛でた人はどこに行ってしまったのだろう?)




説教をした清範は、興福寺の守朝の弟子。

清水寺の別当となって清水律師と呼ばれました。

文殊菩薩の化身といわれ、藤原道長が営んだ法会では、集まった百僧のために置かれていた敷物の一つに「文殊」と書かれたいた札が隠されていることを見抜いたのだとか。




藤原定子


清少納言









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紫式部


藤原道長

藤原彰子



梅雨の鎌倉は・・・紫陽花


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