別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2018年7月20日金曜日

源義経の側室・牛王姫を祀る護王姫大明神



護王姫社(ごおうのひめ)は、護王姫大明神を祀る社。

護王姫とは、源義経の側室・牛王姫のことなのだとか。

言い伝えによると・・・

兄の頼朝と対立して都落ちした後、各地を彷徨いながら奥州平泉へ逃れた義経

牛王姫は、義経の後を追いますが、この地で産気づき、難産の末に亡くなってしまいます。

哀れに思った村人は、牛王姫と子を葬り、墓標の代わりに欅を植えたのだそうです。

それが社殿の横に聳える欅なのだと言います。

後に、近くの円教寺の日範が、寺で休息した日蓮に墓前で読経してもらい、安産の神・護王明神として祀られたのだそうです。


大欅

義経の時代まで古くはありませんが、樹齢は約300年と推定されるているようです。

座間市最大最古の大木で天然記念物に指定されています。









☆ ☆ ☆ ☆ ☆

源義経

歴史めぐり源頼朝

源義経伝説をめぐる

源平合戦


座間のひまわり畑


よりともジャパン.com