別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年3月18日日曜日

源頼朝が信仰した浅草の観音さまの伝説



628年(推古天皇36年)3月18日、檜前浜成(ひのくまのはまなり)と竹成(たけなり)の兄弟が宮戸川(現在の隅田川)で漁をしていると網に仏像が引っかかりました。

郷司の土師中知(はじのなかとも)に見せたところ聖観音像であることがわかります。

兄弟は観音さまに帰依し、郷司の土師中知は出家して自邸を寺にして観音像を祀ったのだそうです。

それが浅草寺の始まりなのだとか。


 浅草神社

「三社祭」で知られる浅草神社は、観音像を引き上げた兄弟と寺を建てた土師中知を祀っています。


 浅草寺


 歴史めぐり源頼朝

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