しかし、1962年(昭和37年)の火災で、下町を除く4基の山車が焼失してしまいます。
~かつての人形山車~
神戸町の人形山車
(神戸町人形場の写真)
下町の人形山車
(下町人形場の写真)
勢揃いした人形山車
(下町人形場の写真)
神戸町、濱上町、下町の山車は、唐破風の屋根の上に、幕を張った丸座・万灯・岩座・人形が乗せられたもので、
土橋町、中原町の山車は、唐破風屋根の屋根の上に、二段の高欄と人形が乗せられたものだったようです。
~現在の人形山車~
神戸町の人形山車
土橋町と中原町の人形山車
現在人形を乗せて巡行しているのは、焼失を免れた部材を使って再建された神戸町、土橋町、中原町の山車。
ただ、かつての山車に比べるとかなり低くなりました。
電線が張り巡らされていますので高くするのは無理なのでしょうね。
下町の山車は江ノ電の架線に引っ掛かってしまうことから人形を乗せていません。
濱上町はの山車の再建がまだされていません。
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夏休み鎌倉計画!