別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2015年12月18日金曜日

平安京を守る猿・・・京都御所・赤山禅院




申=西南西。

表鬼門となる北東とは逆の方位であることから猿には邪気を祓う力があるのだとか。

赤山禅院は平安京の表鬼門を守護する寺院として信仰されてきました。

拝殿の屋根の上には猿。




京都御所の北東にあたる猿ヶ辻にも猿がいます。

平安京に邪気が入ると赤山禅院の猿と鳴き合うのだとか・・・


この猿たちは、日吉大社の神猿。

日吉大神のご神徳は厄除け・縁結びなど

なるほど・・・魔が猿(さる)・猿(えん)結び。

東京の日枝神社では「まさる守り」というのがあるそうです。

「まさる」は「勝る」という意味なのだとか。



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