国道134号線「小動」の交差点。 この辺りは、稲村ヶ崎と同じく、新田義貞の鎌倉攻めの古戦場です。 |
小動交差点の道祖神 |
小動神社 源頼朝に仕えた佐々木盛綱が、 近江の八王子宮を勧請したのがはじまりといわれています。 夏の天王祭では、江ノ島の八坂神社との行合祭が行われます。 |
浄泉寺 小動神社を管理していた寺。 https://www.yoritomo-japan.com/page139jyosenji.htm |
小動神社からの景色 |
腰越の町 腰越は、古くから鎌倉への入口として、また、漁村として栄えてきました。 腰越漁港では第1・第3木曜日に朝市が行われています。 |
満福寺 源頼朝に鎌倉へ入ることを許されなかった源義経が逗留した寺です。 |
腰越駅 江ノ電の駅。4両編成のときは1両だけホームをはみ出してしまう駅です。 鎌倉からの場合は1番後ろ、藤沢からの場合は1番前の車両が乗り降りできません。 |
江ノ電は、腰越駅から江ノ島駅まで路面電車となります。 |
神戸川
腰越駅から鎌倉寄りの路地を入ると、龍口寺の輪番寺が並んでいます。 |
諏訪神社 昔は、東漸寺の境内にあったという神社。 少しわかりづらい所にありますが、腰越駅のすぐ裏側です。 |
本成寺 龍口寺輪番八ヶ寺 1309年(延慶2年)、日賢によって開かれました。 |
勧行寺 龍口寺輪番八ヶ寺 1303年(嘉元元年)、日実によって開かれました。 10月の例祭では、 漁師によって引き上げられたという「海中出現文殊菩薩」が開帳されます。 |
妙典寺 龍口寺輪番八ヶ寺 1308年(延慶元年)、天目によって開かれました。 「腰越の谷戸寺」と呼ばれていました。 |
東漸寺 龍口寺輪番八ヶ寺 1352年(文和元年・正平7年)、日東によって開かれました。 昔は、この辺りが腰越の中心地だったといいます。 山門は、龍口寺門前の上州屋の主人が寄進したものです。 |
本龍寺 龍口寺輪番八ヶ寺 1302年(乾元元年)、日行によって開かれました。 比企高家の屋敷跡といわれています。 |
法源寺 龍口寺輪番八ヶ寺 1303年(嘉元元年)、日行によって開かれました。 「ぼたもち寺」と呼ばれている寺です。 |
残り2つの輪番寺は、片瀬の旧江の島道沿いにあります。
腰越から片瀬にかけては、 江ノ電の走る表通りもそうですが、 裏通りに入ると昔ながらの路地が続いています。 |
龍口寺 龍口寺には明治19年まで住職がいなかったことから、 近隣の日蓮宗の寺が順番で霊場を守ってきました。 それが龍口寺輪番八ヶ寺です。 |
現在は、津に移転した龍口明神社の鳥居。 https://www.yoritomo-japan.com/page139ryukomei.htm |
龍口寺前の風景 左側の建物が東漸寺の山門を寄進した上州屋さん。 創業1828年(天保元年)という和菓子の老舗です。 |