別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年3月10日木曜日

旧生糸検査所~通称:キーケン:横浜第二合同庁舎~

横浜は1859年(安政6年)に開港し、当時、日本の主要輸出品の一つであった生糸産業は大いに栄えました。

旧生糸検査所(現横浜第二合同庁舎)の建物は、そんな横浜の歴史を伝えています。

ただ、2010年(平成22年)10月の報道では、神奈川県内の全養蚕農家が同年秋の出荷で繭の生産を中止する見通しになったことが明らかになっています。

2011年度から実施される養蚕農家への繭代の助成金廃止が大きな原因なのかと考えられます。


旧生糸検査所・・・キーケン
キーケンは、明治28年に生糸検査所として制立し、
現在残されているこの建物は、
大正12年の関東大震災の復旧事業を手掛けた遠藤於莵によって設計され、
大正15年に建築されました。

横浜第二合同庁舎
現在は国の機関が入っている合同庁舎です。
生糸といえば農林水産省ですかね。
どうやら、農政事務所なる組織が入っているようですが・・・。
頑張って下さいよ!日本の農業のために。

生糸検査所(キーケン)は、こんな造りだったようです。
この模型は、庁舎に入ったすぐ左側にあります。

現在は、真ん中に立派な建物が建っています。




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