別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2024年10月16日水曜日

2024秋のかまくら長谷の市~10月20日開催~


かまくら「長谷の市」


長谷の市は、長谷の門前商店街が中心となって春と秋に開催されているイベント。



2024秋の長谷の市は10月20日。


メイン会場は長谷寺

9:00から16:00まで、飲食販・物品販売・ワークショップなどが出店。

イベントステージでは、けん玉プロプレイヤーMotty・SANICHI楽団のショーがあります。

甘縄神明神社では朝市、ファミリーマート鎌倉長谷店ではフリマも。





まずは江ノ電の駅や参加店などでリーフレットを入手してイベントに参加しよう!



長谷の市


長谷寺


甘縄神明神社


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


光則寺


鎌倉大仏


御霊神社








☆ ☆ ☆ ☆ ☆


湘南キャンドル

龍の口竹灯籠


宝物風入


旧川喜多邸別邸


鎌倉の紅葉

長谷寺ライトアップ


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2024年10月13日日曜日

藤原惟規の最後の歌


都にも
恋ひしき人の
多かれば
なほこのたびは
いかむとぞ思ふ



1011年(寛弘8年)、紫式部の弟・藤原惟規は父の藤原為時の越後下向に同行しますが・・・

間もなく病で亡くなりました。

この歌は惟規の辞世の歌。

「都にも恋しき人がたくさんいるので生きて帰りたい・・・」



📎藤原惟規辞世の歌~越後で亡くなった紫式部の弟~




紫式部


藤原道長

藤原彰子


一条天皇









☆ ☆ ☆ ☆ ☆


源氏物語

光源氏


紫式部の京都

平安宮 源氏物語ゆかりの地

琵琶湖で紫式部・源氏物語

源氏物語 須磨・明石

宇治十帖


紫式部年表


紫式部・源氏物語・光源氏ゆかりの地めぐり~光る君へ~


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2024年10月12日土曜日

鎌倉検定過去問~光明寺のお十夜~


三日三晩、念仏やご詠歌を唱えると、千年の修行に値するといわれ、「お十夜」として市民にも親しまれている法要が行われる寺院はどこか。


後土御門天皇が光明寺に勅許を与えたことにより、全国の浄土宗寺院にしだいに広まっていった行事は何か。


光明寺を勅願所と定め、関東総本山の称号を与え、「十夜法要」を勅許した天皇はだれか。


光明寺の十夜法要では、三日三晩(元々は十日十夜)にわたり本堂で念仏を唱えると、何日の修行に値するといわれているか。


三日三晩にわたり本堂で念仏を唱えると、千年の修行に値するといわれ、後土御門天皇が光明寺で行うことに勅許を与えたことにより、全国の浄土宗寺院で行われることになったのは何か。


三日三晩にわたり本堂で念仏や御詠歌を唱えると、千年の修行に値するといわれている十夜法要が光明寺で行われるのはいつか。


寺名と行事名を漢字で書きなさい。

光明寺十夜法要



☆ ☆ ☆ ☆ ☆


お十夜


光明寺お十夜は、1495年(明応4年)、第九世観誉祐崇(かんよゆうそう)が、後土御門天皇の勅命で清涼殿において「引声阿弥陀経」・「引声念仏」による法要を勤修したことで勅許されました。

これが浄土宗寺院での「お十夜」の始まりとなります。

お十夜で念仏や御詠歌を唱えると千年の修行に値するといわれています。



勅願所の額

光明寺大殿総門に掲げられている「勅願所」の額は観誉祐崇の書。

光明寺は、祐崇の時に後土御門天皇より「関東総本山」の称号を受け「勅願所」とされています。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


(京都)

十夜の念仏会は、平安時代に慈覚大師円仁が唐の清涼山から比叡山に伝えたものといわれ、室町時代になって後花園天皇が京都東山の真如堂に伝えました。

そして、享徳年間(1452年~55年)、伊勢貞国が真如堂に籠もって、10月6日から15日までの10日間にわたって勤行したのが、現在の「十夜法要」のはじまりと伝えられています。

伊勢貞国は室町幕府の政所執事を務めた人物。

戦国時代の幕を開けた北条早雲は外孫です。

※早雲の出自については様々な説があるようですが、伊勢盛定の子・盛時というのが定説となっているようです。




お十夜


お十夜の始まり


光明寺


鎌倉検定








☆ ☆ ☆ ☆ ☆


旧川喜多邸別邸


長谷の市


湘南キャンドル

龍の口竹灯籠


宝物風入


鎌倉の紅葉

長谷寺ライトアップ


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2024年10月11日金曜日

2014光明寺のお十夜~10月12日~14日~


2014年の光明寺お十夜は10月12日から14日。

お十夜は「千年間修行をすることよりも尊い」といわれている法会です。


光明寺のお十夜


十夜の念仏会は、平安時代に慈覚大師円仁が唐の清涼山から比叡山に伝えたものといわれ、室町時代になって後花園天皇が京都東山の真如堂に伝えました。

そして、享徳年間(1452年~55年)、伊勢貞国が真如堂に籠もって、10月6日から15日までの10日間にわたって勤行したのが、現在の「十夜法要」のはじまりと伝えられています。


光明寺お十夜は、1495年(明応4年)、第九世観誉祐崇が後土御門天皇の勅命で清涼殿において「引声阿弥陀経」・「引声念仏」による法要を勤修したことで勅許されました。

これが浄土宗寺院での「お十夜」の始まりとなります。


お十夜の始まり


☆ ☆ ☆ ☆ ☆



13日・14日には、山門楼上が特別公開されます。

公開時間は、午前10時から午後4時。





お十夜


光明寺








☆ ☆ ☆ ☆ ☆


旧川喜多邸別邸


長谷の市


湘南キャンドル

龍の口竹灯籠


宝物風入


鎌倉の紅葉

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