2014年の光明寺のお十夜は10月12日から14日。
お十夜は「千年間修行をすることよりも尊い」といわれている法会です。
十夜の念仏会は、平安時代に慈覚大師円仁が唐の清涼山から比叡山に伝えたものといわれ、室町時代になって後花園天皇が京都東山の真如堂に伝えました。
そして、享徳年間(1452年~55年)、伊勢貞国が真如堂に籠もって、10月6日から15日までの10日間にわたって勤行したのが、現在の「十夜法要」のはじまりと伝えられています。
光明寺のお十夜は、1495年(明応4年)、第九世観誉祐崇が後土御門天皇の勅命で清涼殿において「引声阿弥陀経」・「引声念仏」による法要を勤修したことで勅許されました。
これが浄土宗寺院での「お十夜」の始まりとなります。
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13日・14日には、山門楼上が特別公開されます。
公開時間は、午前10時から午後4時。
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