五月雨が降り続く宮中の「物忌の日」の夜。
退出できずに暇を持て余していた光源氏のもとには、正妻・葵の上の兄・頭中将がやってきます。
そして、頭中将は自らの女性論について語り始めます。
そこへ、左馬頭と藤式部丞が加わります。
頭中将が
「理想的な女性というのはめったにいない。
上流階級の女性は周囲に助けられてよく見えることが多いが、中流階級にはちょっと変わった個性的な女性が多い・・・」
などと語ると、左馬頭は中流階級の女性の面白さについて語ります。
冷やかし半分に聞いていた光源氏でしたが・・・
各々の経験談を聞いているうちに、中流階級の女性に興味を持つようになります。
そして、後日、方違えのために訪れた伊予介の長男・紀伊守の屋敷で空蝉と出逢うことになります。
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「光る君へ」第7話では、打毬が開催され、源倫子・まひろ(紫式部)・ききょう(清少納言)が観覧するようです。
観覧する女性たちを見た男たちは何を語るのでしょう?
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