別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年2月16日金曜日

雨夜の品定め:『源氏物語』~帚木の巻~


五月雨が降り続く宮中の「物忌の日」の夜。

退出できずに暇を持て余していた光源氏のもとには、正妻・葵の上の兄・頭中将がやってきます。

そして、頭中将は自らの女性論について語り始めます。

そこへ、左馬頭と藤式部丞が加わります。


頭中将

「理想的な女性というのはめったにいない。

上流階級の女性は周囲に助けられてよく見えることが多いが、中流階級にはちょっと変わった個性的な女性が多い・・・」

などと語ると、左馬頭は中流階級の女性の面白さについて語ります。


冷やかし半分に聞いていた光源氏でしたが・・・

各々の経験談を聞いているうちに、中流階級の女性に興味を持つようになります。

そして、後日、方違えのために訪れた伊予介の長男・紀伊守の屋敷で空蝉と出逢うことになります。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「光る君へ」第7話では、打毬が開催され、源倫子・まひろ(紫式部)・ききょう(清少納言)が観覧するようです。

観覧する女性たちを見た男たちは何を語るのでしょう?


打毬(だきゅう)



紫式部・源氏物語・光源氏ゆかりの地めぐり~光る君へ~









☆ ☆ ☆ ☆ ☆


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