天皇の祖とされる天照大神は太陽神。
古代から日輪は天下統一の象徴。
平家は「赤地金丸」、源氏は「白地赤丸」。
那須与一が屋島の戦いで射落としたのは赤字に金の日の丸が描かれた扇。
源義経が壇ノ浦の戦いで掲げたのは白地に赤の日の丸だったのだといいます。
五条大橋で牛若丸が弁慶に投げつけた扇には日の丸が描かれていたのだとか。
南北朝期には北畠顕家が後醍醐天皇から賜った日の丸御旗を掲げました。
戦国時代に武田信玄や武田勝頼が使用した御旗は、源頼義が後冷泉天皇から賜ったもので日本最古の日の丸といわれています。
徳川家康も日の丸を掲げました。
家康が愛した熱海の湯は日の丸を掲げて江戸城まで運ばれたのだそうです。
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