別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2017年10月11日水曜日

熱海駅前の足湯「家康の湯」

1604年(寛文2年)、徳川家康は7日間にわたって熱海に逗留して湯浴みをしたのだといいます。

三代家光は御殿を築き、四代家綱は熱海の湯を江戸城まで運ばせ「御汲湯」と呼ばれていました。

御汲湯が最も盛んに行われたのが八代吉宗の頃で、1726年(享保11年)からの9年間に3643樽が江戸城に運ばれたのだそうです。


熱海駅前の足湯「家康の湯」は、家康の湯浴みから400年を記念して熱海温泉組合によって整備されました。


その後、熱海市に寄贈され、現在の足湯は駅前再整備後のもの。

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湯前神社

熱海の温泉街に鎮座する湯前神社は、平安時代からの古社。

鎌倉時代に入って、源頼朝伊豆山権現(走湯権現)・箱根権現二所詣を始めると、「湯治の神」として信仰されるようになっていったといいます。


日航亭

湯前神社前の「大湯」は、徳川家康が湯治に訪れたという源泉。

そのため「出世の湯」と呼ばれています。

その湯は、日航亭で浴することができます。

大湯間欠泉

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