別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2012年1月30日月曜日

世界文化遺産候補・・・壽福寺

壽福寺


壽福寺は、1200年(正治2年)、北条政子によって創建されました。平安時代には、源頼朝の父義朝の屋敷があった場所です。

開山の栄西は、我が国臨済宗の開祖。

栄西の『喫茶養生記』は、茶の効用が書かれた書物で、我が国最古の茶書です(国重文)。

裏山の「やぐら」には、北条政子源実朝の五輪塔があります。


◎仏殿

本尊の釈迦像は、関東ではめずらしい乾漆仏。別名「籠釈迦」と呼ばれています(国重文)。
釈迦像の横の仁王像は、鶴岡八幡宮の仁王門に安置されていもので、明治の神仏分離の影響で壽福寺に移されました。

◎ビャクシン

本堂前のビャクシンの古木は、鎌倉市の天然記念物です。


世界文化遺産候補21の史跡



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