祭神の菅原道真は、5歳のときに梅の花を見て
「うつくしや紅の色なる梅の花あこが顔にもつけたくぞある」
と詠んだそうです。
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道真は、宇田天皇の信任を受けて活躍しましたが、
醍醐天皇の代になると、無実の罪で太宰府(福岡県)に左遷されてしまいます。
住み慣れた京の邸宅を発つときに、
「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ」
と詠んだといいます。
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福岡県の太宰府天満宮には、「飛梅」というご神木があるそうです。
左遷された道真を慕って京の邸宅から一夜にして飛んできた梅なのだそうです。
こんな伝説から、「天神さまといえば梅」なのでしょう。
ご神紋には梅鉢が使用されています。
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拝殿の右前には寒紅梅も咲いています。 http://okadosblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_668.html |
絵筆塚前に咲いていた枝垂れ梅 |
門前ではミツマタが咲き始めていました。 |
鎌倉:梅の名所
http://www8.plala.or.jp/daisho/kamakura/sizen/ume-kamakura.htm
古代青軸
http://www8.plala.or.jp/bosatsu/kodai-aojiku.htm
鎌倉手帳
http://www8.plala.or.jp/bosatsu/kamakura.html