瀧山寺は、源頼朝の従兄弟・寛伝が住持した寺。
寛伝の父は、頼朝の母・由良御前の兄で熱田神宮大宮司・藤原範忠。
少年期に滝山寺に入った寛伝は、由良御前の弟・長暹のもとで天台僧として修行し、後に真言宗の仁和寺で修行を積んだのだといいます。
日光山満願寺(輪王寺)の座主も勤めました。
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瀧山寺の縁起によると・・・
聖観音菩薩及び両脇侍〈梵天・帝釈天〉像は、1201年(正治3年)の源頼朝の三回忌に運慶とその子湛慶が造立したと伝えらえている。
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東大寺大仏殿にも運慶仏があった!
東大寺南大門の金剛力士像は
運慶作!
興福寺北円堂の
南都焼討後の復興仏は運慶作!