富士山本宮浅間大社は富士山の噴火を鎮めるために建てられた社。
噴火を鎮めるためには水が必要。
そのため清水の湧く地に遷座されたのではないかといわれています。
富士山本宮浅間大社の祭神「木花開耶姫」(このはなさくやひめ)は、源頼朝や北条義時が崇敬した三嶋大社の祭神「大山祗神」(おおやまつみのかみ)の娘。
源頼朝は、1193年(建久4年)の富士裾野の巻狩りの際に流鏑馬を奉納しています。
北条義時は、1223年(貞応2年)6月20日に「遷宮の儀」を執り行っています。
富士山本宮浅間大社の流鏑馬は、頼朝が奉納したことに始まるのだと伝えられています。
毎年5月4日・5日・6日には流鏑馬まつりが開催され、5日の本祭では小笠原流斎藤支教場の方々による流鏑馬が奉納されています。
桜の馬場
富士山浅間大社の御神木は桜。
流鏑馬は桜の馬場で催されます。
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