別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年9月6日金曜日

藤原公任の和漢朗詠集が国宝に。


和漢朗詠集は、撰者とされる藤原公任が漢詩の秀句と和歌をまとめた詩歌集。

藤原道長の四女・威子後一条天皇に入内するときの贈り物の屏風絵に添える歌として撰ばれたもので、道長の五男・教通を婿にしたときの引出物として編纂されたのだと伝えられています。


📎三舟の才~藤原道長の三舟の遊興と藤原公任~




雲紙本和漢朗詠集
(文化庁資料より)

皇居三の丸尚蔵館収蔵の「雲紙本和漢朗詠集」は「粘葉本和漢朗詠集」とともに和漢朗詠集の最古の遺例とされています。

2024年(令和6年)8月27日、国宝に指定されました。

藤原行成の筆と伝えられてきましたが、現在では源兼行の筆といわれています。




宇治の平等院は、道長の別荘「宇治殿」を始まりとする寺。

1053年(天喜元年)に落成した阿弥陀堂(鳳凰堂)は、法成寺の阿弥陀堂を参考にして建立されたのだといわれています。

鳳凰堂の扉の色紙形を揮毫したのは源兼行と伝えられています。









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