藤原為時と紫式部
996年(長徳2年)、越前守として武生の国府に赴任する父藤原為時に同行した紫式部。
この情景は武生に向かう国司の一行が木ノ芽峠あたりで休息している場面。
藤原道長と紫式部
1008年(寛弘5年)9月11日、中宮藤原彰子が一条天皇の第二皇子・敦成親王(のちの後一条天皇)を出産。
11月1日の「五十日の祝い」で藤原道長に賀の歌を所望された紫式部は、
「いかにいかが 数へやるべき 八千歳の あまり久しき 君が御代をば」
と詠みました。
紫式部が越前国に下向したことを記念して整備された紫式部公園には、十二単衣をまとった金色の紫式部像が建てられています。
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