別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年1月22日月曜日

風俗博物館~道長の栄華・彰子に仕えた紫式部・源氏物語~


風俗博物館では、源氏物語の世界が体感できる。


六条院

六条院『源氏物語』の主人公・光源氏が六条京極に建てた寝殿造の大邸宅。




藤原威子

藤原威子藤原道長の四女で後一条天皇の中宮。


藤原道長

三后(太皇太后に長女の彰子・皇太后に次女の妍子・皇后に四女の威子)のすべてを我が娘で占めるという前代未聞の偉業を達成した藤原道長

「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」(望月の歌



悪霊左府と呼ばれた左大臣の藤原顕光、道長の長男で摂政の藤原頼通、賢人右府と呼ばれた右大臣の藤原実資も。






紫式部

一条天皇の中宮藤原彰子に仕えた紫式部


菊の着せ綿

紫式部源倫子から「老いをぬぐい去る」という「菊の着せ綿」を贈られた。


紫式部

感激した紫式部はこう詠みました。

「菊の露 わかゆばかりに 袖ふれて 花のあるじに 千代はゆづらむ」






光源氏


光源氏と紫の上

紫の上光源氏最愛の妻。

「源氏物語千年紀」に建てられた「みやこめっせの源氏物語石像」は光源氏紫の上


裳着

紫の上のもとで美しく育った明石の姫君は、11歳の時に裳着を行いました。

腰結役は秋好中宮

明石の姫君は、光源氏の明石時代の愛人・明石の君が生んだ光源氏の一人娘。



偏つぎ

偏つぎは、漢字の知識を競い合った遊び。




宮中に仕える女房(女官)の正装は、袴に単、重ね袿に裳と唐衣を着けた「唐衣裳」(からぎぬも)と呼ばれる装束。




【風俗博物館】
京都市下京区堀川通新花屋町下る 井筒左女牛ビル5階

注意:令和6年2月4日まで休館









☆ ☆ ☆ ☆ ☆


紫式部


源氏物語

光源氏


紫式部と越前国


紫式部の越前下向


琵琶湖で紫式部・源氏物語

平安宮 源氏物語ゆかりの地

源氏物語 須磨・明石

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藤原道長

藤原彰子



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