源頼朝に腕を斬られた地蔵尊～三島：手無地蔵の伝説～

伝説によると・・・

かつて、ここには神社がありました。

しかし、焼けてしまい、その跡地には地蔵尊を祀る御堂が建てられました。

源頼朝が源氏再興を祈願するため三嶋大社に参詣する度に、美しい女が頼朝の後をつけてきます。

怪しいと思っていた頼朝は、しばらく知らないそぶりをしていましたが・・・

ある時、その女が声をかけてきたので、頼朝は女の片腕を切り落としたのだとか。

頼朝に声を掛けたのは地蔵尊でした。

その時から、地蔵尊は「手無地蔵」と呼ばれるようになったのだといいます。

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