木曽義仲が葬られた地に建てられた義仲寺。
江戸時代には松尾芭蕉も葬られた。
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木曽義仲は信濃の武将。
1183年(寿永2年)7月28日、平家を都落ちさせて入京しますが、翌1184年(寿永3年)1月20日、源頼朝が派遣した源範頼・源義経に攻められ、近江国粟津で討死にしました。
巴塚は、義仲の愛妾・巴御前の供養塔。
朝日堂は義仲寺の本堂。
巴地蔵堂の石造地蔵尊は、巴御前を追福するもの。
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大坂御堂筋の旅宿「花屋仁左衛門」で亡くなった松尾芭蕉。
遺言により義仲寺に葬られた。
芭蕉の門弟・菅沼曲翠の墓。
翁堂は松尾芭蕉像を安置する建物。
正面祭壇に芭蕉翁座像、左右に丈艸居士、去来先生の木造、側面に蝶夢法師胸像が置かれ、左右壁上には三十六俳人の画像が掲げられている。
天井画は伊藤若冲筆の「四季花卉の図」
芭蕉が滞在した庵。
1691年(元禄4年)、無名庵の芭蕉を訪ねた伊勢の俳人・島崎又玄は「木曽殿と背中合わせの寒さかな」と詠んだ。
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義仲寺の鎮守・木曽八幡社
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鎌倉との繋がりを求めて。
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