別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年5月31日木曜日

義仲寺~木曽義仲と松尾芭蕉の墓~


木曽義仲が葬られた地に建てられた義仲寺

江戸時代には松尾芭蕉も葬られた。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

木曽義仲の墓

木曽義仲は信濃の武将。

1183年(寿永2年)7月28日、平家を都落ちさせて入京しますが、翌1184年(寿永3年)1月20日、源頼朝が派遣した源範頼源義経に攻められ、近江国粟津で討死にしました。


巴塚

巴塚は、義仲の愛妾・巴御前の供養塔。


朝日堂

朝日堂は義仲寺の本堂。

朝日堂


巴地蔵堂

巴地蔵堂

巴地蔵堂の石造地蔵尊は、巴御前を追福するもの。


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松尾芭蕉の墓

大坂御堂筋の旅宿「花屋仁左衛門」で亡くなった松尾芭蕉。

遺言により義仲寺に葬られた。


曲翠墓

芭蕉の門弟・菅沼曲翠の墓。

翁堂

翁堂は松尾芭蕉像を安置する建物。

翁堂

正面祭壇に芭蕉翁座像、左右に丈艸居士、去来先生の木造、側面に蝶夢法師胸像が置かれ、左右壁上には三十六俳人の画像が掲げられている。

翁堂

天井画は伊藤若冲筆の「四季花卉の図」


無名庵

芭蕉が滞在した庵。

1691年(元禄4年)、無名庵の芭蕉を訪ねた伊勢の俳人・島崎又玄は「木曽殿と背中合わせの寒さかな」と詠んだ。


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義仲寺の鎮守・木曽八幡社


義仲寺






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