別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2017年11月20日月曜日

天下の名鐘

古くより、「姿(形)の平等院」「声の園城寺」「銘の神護寺」「勢の東大寺」と称されているらしい。

 平等院の鐘

平等院の鐘は、全面に天人、獅子、唐草文様などの繊細な浮き彫りを施した鐘(国宝)。

鳳凰堂(阿弥陀堂)が建立された1053年(天喜元年)頃の鋳造と考えられてます。

鐘楼に吊されている鐘は、寸分違わぬ姿で復元されたもの。


 三井の晩鐘

園城寺の鐘は「龍神伝説」が残されたもので、近江八景の「三井の晩鐘」として知られています。

1602年(慶長7年)の鋳造。


 神護寺の鐘楼

神護寺の鐘は、序、銘、書のいずれも当代一流の者によることから「三絶の鐘」と称された。

875年(貞観17年)に鋳造(国宝)。



東大寺の鐘は、752年(天平勝宝4年)に製作されたもので、中世以前の梵鐘としては最大(国宝)。

知恩院の鐘、方広寺の鐘とともに三大梵鐘に数えられています。


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