別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2017年5月30日火曜日

鴨長明の方丈~京都~

鎌倉時代前期の歌人、随筆家・鴨長明。

各地を転々とした長明が「栖」(すみか)として仕上げたのが下鴨神社摂社河合神社にある方丈。


移動に便利な組立式で、広さが一丈(約三メ-トル)四方であることから「方丈」の名があります。


1212年(建暦2年)に成立した『方丈記』は、日本三大随筆の一つ。

もうお分かりでしょうが、『方丈記』はこの小屋の中で書かれたのだそうです。


1211年(建暦元年)、鎌倉を訪れた長明は、源頼朝の法華堂で「草も木もなびきし秋の霜消えて空しき苔をはらう山風」と詠んだと伝えられています。


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