別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2016年8月24日水曜日

源頼朝と鎌倉武士と農業

源頼朝の「武家の都創設」で頭に入れておかなければいけないことは・・・

坂東武士が何を求めて伊豆国に流されていた源頼朝を担ぎ上げたのかということ。


 伊豆の国市


それは「所領の安堵」。

所領とは「農地」。

農地は農業生産をする場所。


当時の武士は、大農場を経営する農場主。

所領を安堵してもらうということは、農場経営の安定に繋がっていきます。


「鎌倉に集まった武士」=「源頼朝に従った武士」は、源頼朝に奉仕する代わりに恩賞をもらい所領を安堵してもらいました。


 流鏑馬神事


鶴岡八幡宮流鏑馬は、3つの的を射る弓馬術。

一の的から三の的の当たり外れは、早稲・中稲・晩稲の出来を占う意味もあったのだといいます。


 佐助稲荷神社


源頼朝に挙兵を勧めたのは、稲荷神だったといいます。

佐助稲荷神社は、頼朝が畠山重忠に命じて建立させた神社と伝えられています。



 鎌倉手帳



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