伊豆に流されていた源頼朝は、夢に現れたかくれ里の稲荷に「挙兵せよ」と告げられます。
お告げのとおり挙兵した頼朝は鎌倉に幕府を開きます。
そして、かくれ里と呼ばれる地に祠を見つけます。
頼朝は畠山重忠に命じて社を建立させました。
それが佐助稲荷神社の始まりだと伝えられています。
霊狐泉は、麓の田畑を潤してき神水。
ある日、魚屋の源十朗が狐を助けます。
のちに、夢に稲荷神が現れ、ダイコンを作るようにと告げられます。
そのとおりにダイコンを作った源十朗は大金持ちになりました。
その源十朗が建てたのが現在の社だといわれています。
大正時代までは、下馬の四ツ角付近に佐助稲荷神社の鳥居があって、参道は「稲荷みち」と呼ばれていたそうです。
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6月の鎌倉は!アジサイ!