別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2016年5月21日土曜日

出世・開運の佐助稲荷神社

 佐助稲荷神社


伊豆に流されていた源頼朝は、夢に現れたかくれ里の稲荷に「挙兵せよ」と告げられます。



お告げのとおり挙兵した頼朝は鎌倉に幕府を開きます。


そして、かくれ里と呼ばれる地に祠を見つけます。


頼朝は畠山重忠に命じて社を建立させました。


それが佐助稲荷神社の始まりだと伝えられています。






霊狐泉は、麓の田畑を潤してき神水。



ある日、魚屋の源十朗が狐を助けます。

のちに、夢に稲荷神が現れ、ダイコンを作るようにと告げられます。

そのとおりにダイコンを作った源十朗は大金持ちになりました。

その源十朗が建てたのが現在の社だといわれています。



大正時代までは、下馬の四ツ角付近に佐助稲荷神社の鳥居があって、参道は「稲荷みち」と呼ばれていたそうです。





 佐助稲荷神社



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