永福寺は、奥州平泉の寺院に魅せられた源頼朝が建てた幻の寺院。
現在、苑池の復元工事が進められています。
発掘調査の結果では、宇治の平等院鳳凰堂前の阿字池のようだったそうです。
永福寺の本堂は1192年(建久3年)に完成。中尊寺の大長寿院を模したものだったといいます。
二階堂とも呼ばれ、その名は今も地名として残されています。
1193年(建久4年)には阿弥陀堂が、さらにその翌年には薬師堂が建立されました。
・・・・・・・・・・・
平泉の無量光院は、奥州藤原氏三代の秀衡が平等院を模して建てたという寺院。
永福寺整備計画