別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2015年5月9日土曜日

髭切の太刀の伝説・・・一条戻橋と北野天満宮



源頼光の四天王の一人渡辺綱は、戻橋のたもとで、愛宕山の鬼女が化けた扇折小百合(おうぎおりさゆり)に出会います。




綱は水面に映った影で鬼女だとさとり、源氏重代の「髭切の太刀」(ひげきりのたち)で鬼女の片腕を切り落としました。




鬼女の片腕を切り落としたのが北野天満宮の上空だったということで・・・




北野天満宮には綱が寄進したという燈籠が残されています。

渡辺綱が持っていた「髭切の太刀」は、のちに源頼朝が初陣の際に帯したものです。







髭切と膝丸~源家重代の太刀~


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ついでに北野天満宮の境内を簡単に。

楼門


神牛

中門



国宝

本殿、石の間、拝殿、楽の間(合1棟)は国宝に指定されています。

手向山のカエデ

東大寺の鎮守手向山八幡宮から奉納された楓樹。

手向山八幡宮には「菅公腰掛石」が伝えられています。

梅鉢紋










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