今年(平成26年)は、坂東三十三観音霊場午年総開帳の年。
坂東三十三箇所は、
源頼朝の観音信仰と、源平の戦いで西国に赴いた武者たちが西国三十三箇所の霊場を観たことで、鎌倉時代初期に開設につながったといいます。
馬は観音様の眷属ということから、午年に総開帳が行われるようになったのだといいます。
長谷寺は第四番札所。本尊は日本最大級といわれる
木造十一面観音像。
長谷寺では、1923年(大正12年)の関東大震災で損傷した後立観音を修繕し、約100年振の特別開帳が行われます。
前期の開帳は終了しましたが、次期は8/1~9/30です。