別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2013年3月8日金曜日

清和源氏発祥の宮と源実朝の菩提寺・・・京都




清和源氏の祖源基経は、清和天皇の六男貞純親王の子であり、天皇の孫であることから「六孫王」と呼ばれていました。

そのため、基経の遺言により、基経の西八条邸に建てられた神社は「六孫王神社」と呼ばれています。







六孫王神社の隣地には、源実朝の妻坊門信子邸もありました。

1219年(健保7年)、源実朝が暗殺された後、鎌倉の壽福寺で出家した信子は京へ戻って、この地に実朝の菩提を弔うために大通寺を創建しました。

六孫王神社は、大通寺の守護神だったそうです。


明治に入ると、六孫王神社大通寺は分離され、大通寺は東海道線の移設工事によって移転しています。









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