別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2013年3月6日水曜日

満開の梅・・・曽我の里(梅林)2013/03/06

曽我の梅林(小田原市)は、小田原北条氏が梅の実を兵糧用にするため植えられたのがはじまりといわれ、江戸時代には、小田原藩主の大久保氏によって奨励されたことにより現在の景色があるそうです。

特に、「梅干」は箱根越えの旅人の必需品となっていたようです。

弁当の腐敗防止には適していますから・・・


曽我の梅林
農家の皆さん方の協力で、毎年「梅まつり」が開催されています。

2013年は今日(3月6日)まで。



曽我と言えば、「曽我兄弟の仇討ち」で知られる曽我十郎祐成と五郎時致ゆかりの地。

二人は、1193年(建久4年)、源頼朝が催した富士裾野の巻狩りの折、親の仇である工藤祐経を見事に討ちとりました。

城前寺は、兄弟の菩提寺です。


富士がきれいです。



澄禅窟前の枝垂れ梅

澄禅は、平安時代の浄土宗の僧。この場所にある洞窟で富士を見ながら修行していたといいます。


梅林

梅林

梅林

見事な枝垂れ梅(個人邸)


二宮尊徳の母の実家は曽我にありました。



法蓮寺

別所薬師堂

JR下曽我駅

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 曽我梅林


 鎌倉:梅の名所

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