別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2012年9月28日金曜日

源頼朝と八重姫の伝説・・・伊東:音無神社・日暮神社

平治の乱に敗れ、伊豆国に流されていた源頼朝は、やがて伊東祐親の娘八重姫と結ばれます。



音無神社が鎮座する「おとなしの森」は、頼朝と八重姫が密会を重ねた場所と伝えられています。


音無神社のタブの木




日暮神社が鎮座する「ひぐらしの森」は、頼朝が八重姫に会うため日暮れになるのを待った所と伝えられています。


この二つの神社は、音無川の両岸にあって、二つの神社を繋ぐ岡橋には、頼朝と八重姫の密会の様子が描かれています。




二人の間には千鶴丸と名付けられた男子がいましたが、祐親の怒りに遭い殺されたと伝えられています。

そして、二人の仲は引き裂かれ、のちに八重姫は自害したと伝えられています(参考:真珠院(伊豆の国市)。



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