別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2012年2月4日土曜日

世界文化遺産候補・・・覚園寺と百八やぐら

百八やぐら群


覚園寺は、1218年(建保6年)に二代執権北条義時の建てた大倉薬師堂を前身としている寺です。

焼失後の1296年(永仁4年)、九代執権北条貞時が、元寇が再び起こらぬようにとの願いから寺に改めました。

源実朝暗殺にまつわる「戌神将伝説」が残されています。


開山塔
大燈塔
木造地蔵菩薩立像(黒地蔵)
木造薬師如来及日光・月光菩薩坐像
木造十二神将立像
黄釉草葉文壺
銅五輪塔

などが国の重要文化財に指定されています。


裏山の「百八やぐら群」は、鎌倉最大の「やぐら群」で、あらゆる形式の「やぐら」を見ることができます。


世界文化遺産候補21の史跡



鎌倉手帳
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