別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年5月14日土曜日

ハクウンボク(白雲木)~浄智寺の沙羅双樹~

釈迦は沙羅双樹の木の下で最期の時を迎えたといわれています。

涅槃図に描かれている木が沙羅双樹

日本では「ナツツバキ」を沙羅双樹とする場合が多いようですが、「ハクウンボク」を沙羅双樹とする場合もあるようです。











沙羅双樹は『平家物語』で、

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」

と語られています。


 浄智寺

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