別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年3月6日日曜日

北条氏常盤亭跡

北条氏常盤亭跡は、大仏切通から約400メートル北にある遺跡で、北条政村、義政の別邸跡とされています。


北条氏常盤亭跡
昭和53年12月19日、国の指定史跡となりました。

この道は「タチンダイ」への道です。

タチンダイ

「タチンダイ」とは・・・

「館台」(たちのだい→(館のあった台地))が訛ったものと考えられています。

七代執権を務めた北条政村の別邸があった場所と推測され、政村は、常盤に別邸を建てたので「常盤殿」と呼ばれていたといいます。


断崖に残されたやぐら群

埋もれてしまっているやぐらもあるようですが、全部で10ほどあるようです。



その中の一番大きなやぐらには、甕形の穴が掘られています。朱入りの甕が保管されていたようです。





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北条氏常盤亭跡


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