別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年1月15日土曜日

祗園山ハイキングコース(八雲神社~妙本寺~東勝寺跡)

八雲神社(大町)から腹切りやぐら(東勝寺跡)までのハイキングコースです。


八雲神社
新羅三郎義光が勧請したと伝えられている神社です。
大町の鎮守で、鎌倉最古の厄除け神社として知られています。

本殿右脇がハイキングコースの入口(登山口)になります。

急な道を上りきると「祗園山見晴台」です。

鎌倉の街と由比ヶ浜が一望できます。





尾根道を歩きます。





この案内のある所は妙本寺から上がってきた所です。
かすかに二天門祖師堂の屋根を見ることができます。

妙本寺からの上り口


遠くに鶴岡八幡宮が見えます。

ここで尾根道が終わります。

下っていくと東勝寺跡です。

下る途中にある祠

東勝寺跡碑

腹切りやぐら
東勝寺で自刃した北条高時が葬られたされるやぐらです。
数多く残されている「高時のやぐら」とされるものの一つです。

東勝寺跡
1333年(元弘3年)の新田義貞の鎌倉攻めによって、
北条高時をはじめとする一族約870人がここで自刃しました。

ハイキングコースはここで終了です。

東勝寺橋
青砥藤綱の伝説が残されている橋です。
現在の橋は大正時代に架けられました。
鎌倉市の景観重要建築物等に指定されています。
https://www.yoritomo-japan.com/page043toshoji-hasi.htm



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