極限の苦行・禁欲(断食)を行っている姿。
建長寺の釈迦苦行像は、パキスタン北西部地方のガンダーラ文明の遺産でラホール中央博物館に安置されている像をもとに製作されたもの。
2005年に愛知万博に陳列された後、建長寺に寄贈されました。
法堂に安置されています。
釈迦は、紀元前5世紀頃、ネパールのルンビニで誕生します。
(降誕会)
29歳で出家し、約6年間にわたって断食と坐禅の日々を送り、35歳の時に菩提樹の下で悟りをひらきます。
釈迦が悟りをひらいた事を「成道」(じょうどう)といいます。成道の日とされる12月8日には「成道会」が行われます。
そして、80歳で亡くなりました。
釈迦が入滅した日とされる2月15日には、「涅槃会」が行われます。