旧石井家住宅 鎌倉市関谷から移築された江戸時代の民家です。 |
石井家は後北条時代の地侍で、近世では名主をつとめていたといいます。
この建物は、神奈川県に多い「三間取り四方下家造り」と呼ばれる典型的な農家の造りで、元禄期の頃の住宅と考えられています。
※戸口や窓が少なく閉鎖的な建物です。
「石井家の住宅」は、鎌倉市関谷1575にありましたが、石井家の菩提寺である龍寳寺の当時の住職が寄贈を受けて境内に移築し保存しています。
昭和44年6月20日に国の重要文化財の指定を受けた建物です。
これは何をする道具かわかりますでしょうか・・・? |
併設されている「玉縄民俗資料館」には、昔の農家の道具などの民俗資料が展示されています。