屋根の吹替が行われてきれいになった山門 |
転法輪殿に安置されている極楽寺の本尊「木造釈迦如来立像」は、清涼寺式釈迦像を忠実に模造したもので、国の重要文化財に指定されています。
一説には、扇ヶ谷(清涼寺ヶ谷)にあった新清涼寺釈迦堂の本尊だったといわれています。
転法輪殿の他、吉祥院内の不動明王像や西大寺流律宗の叡尊像・極楽寺開山の忍性像も間近で観ることができます。
また、4月8日の花祭り(降誕会:釈尊の誕生日)には、極楽寺本堂西の丘陵に建てられた開山忍性の大五輪塔も拝観できます。
高さ357㎝の安山岩製の五輪塔には、1303年(嘉元元年)に亡くなった忍性の遺骨が納められ、昭和51年の修理の際には忍性の骨蔵器も発見されています。
忍性の五輪塔は、国の重要文化財に指定されています。
(参考:忍性塔(墓)・・・極楽寺)
極楽寺
http://www8.plala.or.jp/bosatsu/page136gokurakuji.htm
鎌倉手帳
http://www8.plala.or.jp/bosatsu/kamakura.html