釈迦とは、釈迦牟尼の略で「釈迦族の聖者」という意味があるそうです。
釈迦が生まれたのは、前5世紀頃といわれておりますが定かではありません。
生まれた所は、現在のネパールだといわれています。
釈迦の誕生を祝う法会を「灌仏会」(かんぶつえ)といいます。
降誕会(ごうたんえ)、浴仏会(よくぶつえ)などの別名もあり、桜の季節に行われる行事であることから「花祭り」とも呼ばれるようになりました。
極楽寺の花御堂 |
「灌仏会」・・・「花祭り」は釈迦の誕生を祝う仏教行事です。
わが国では、草花で飾り付けられた花御堂を作り、その中に置かれた誕生仏に甘茶を灌いでお祝いします。
これは、釈迦が誕生したときに、「天から竜が降りてきて香湯を灌いだ」という故事に由来しています。
光則寺の花御堂 |
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