2026年(令和8年)2月26日から、大町釈迦堂口遺跡の暫定公開が始まりました。
大町釈迦堂口遺跡は、名越ヶ谷の最奥部の平場と周辺山稜部に位置する鎌倉時代後期から室町時代にかけての遺跡。
長く鎌倉幕府初代執権・北条時政の名越亭跡とされてきましたが、2008年(平成20年)の発掘調査によって、寺院などの宗教施設だったと考えられています。
公開されているのは、発掘調査で建物跡や火葬跡が見つかった「北側平場」や山稜部の「唐糸やぐら」・「地蔵やぐら」・「日月やぐら」など。
「やぐら」とは、鎌倉を中心として点在する墳墓。
大町釈迦堂口遺跡では火葬も行われていたことが明らかになっています。
【公開期間】
2月26日~3月11日
(土日も含む)
【公開時間】
10:00~16:00
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「唐糸やぐら」は、木曽義仲が源頼朝の様子をさぐるため鎌倉に送り込んだ唐糸が幽閉されていたという伝説が残されたやぐら。
唐糸やぐらの隣にあるのは地蔵菩薩が彫られた「地蔵やぐら」。
やぐらの前にある二基の五輪塔には阿弥陀如来を表す種子(梵字)が刻まれています。
切通
北条時政邸の裏門とされていた切通。
「日月やぐら」は釈迦堂洞門(釈迦堂切通)の上方西側にあるやぐら群の中の一つ。
「日月やぐら」の内部の壁面には丸い穴(納骨穴)があります。
これが太陽と月の形に見えることから「日月やぐら」と呼ばれています。
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「日月やぐら」周りには七基のやぐらが並んでいます。
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公開期間中はガイドツアーも実施されています(毎日)。
所要時間は約40分
1回目 10:15~
2回目 11:00~
3回目 14:00~
4回目 15:00~
釈迦堂切通が通行止めとなっているので浄明寺側からは行けません。
大町側からのアクセスとなります。




