源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
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別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
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2025年6月28日土曜日
2025江の島マイアミビーチショー~海開き!江の島海水浴場のイベント!~
2025年の江の島海水浴場開設は・・・
7月1日(火)~9月7日(日)
「マイアミビーチショー」
は、東洋のマイアミビーチと呼ばれる
江の島の海水浴場
で開催されるイベント。
期間中、たくさんのたくさんのイベントが予定されています。
夏休み江の島計画!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
夏休み鎌倉計画!
2025年6月27日金曜日
大通寺山門の特別拝観~大通寺夏中法要縁日:長浜別院~
東本願寺
の別院
大通寺
では、毎年行われる「夏中法要」期間中に山門が特別公開されます。
山門
は東本願寺の
御影堂門
を模して建立され、上層には釈迦如来・弥勒菩薩・阿難尊者の三尊が安置されています。
大通寺の夏中法要は、約100軒の出店が並ぶ縁日と合わせて開催され、地元の人からは「夏中さん」(げちゅうさん)と呼ばれ親しまれています。
縁日は7月3日(木)~7月6日(日)。
長浜市街地にある各商店街も営業時間を延長するそうです。
大通寺
長浜城
長浜城
は、豊臣秀吉が初めて築いた城。
長浜には城下町の面影が多く残されています。
2025年6月25日水曜日
鶴岡八幡宮の大祓式6月30日~夏越の祓 茅の輪くぐり~
大祓
は、古来より半年ごとに知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い去り、新たなる日々を健やかに過ごすための神事。
2025年の大祓式は、午前11時、午後1時、午後3時、午後5時の4回。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
6月30日の大祓は、夏越の祓とも呼ばれ、大祓の神事の後、茅の輪をくぐって半年間の罪穢を祓い、無病息災を祈ります。
何故、茅の輪をくぐるのか・・・
それは、茅の輪が素盞嗚尊と蘇民将来の説話に基づく疫病を退散させるお守りだから。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2025年6月19日木曜日
祇園祭の山鉾~京都三大祭~
7月1日から始まる
祇園祭
のハイライトは山鉾巡行。
祇園祭
は、869年(貞観11年)に疫病が流行した際、神泉苑に当時の国の数にちなんで66本の
鉾
を立て、祇園社(
八坂神社
)の神輿を迎えて御霊会を行ったことが起源。
当時、天変や疫病の発生は、戦などによって非業の死を遂げた者の怨霊の所業とされていました。
御霊会は、その怨霊を鎮めるための祭事。
山鉾の「鉾」は疫神を追い払うもの。
「山」は、のちに見せ物として登場したのだとか。
そして、山鉾巡行は、
八坂神社
の
神輿
渡御の露払いの役目を果たしています。
現在の山鉾巡行は室町時代から整えられてきたもので、
粟田神社
の祭礼「粟田祭」の剣鉾が原型ともいわれています。
山鉾巡行は、7月17日の前祭(まえまつり)と7月24日の後祭(あとまつり)で実施されます。
【前祭】
山鉾巡行:午前9時から
神幸祭: 午後4時から
【後祭】
山鉾巡行:午前9時半から
花傘巡行:午前9時半から
還幸祭: 午後4時から
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉との繋がりを求めて。
2025年6月17日火曜日
源義経の青葉の笛と静御前の小鼓の胴~琵琶湖竹生島~
かつて琵琶湖の
竹生島
には
源義経
所持と伝えられた「青葉の笛」と
静御前
所持と伝えられた「小鼓の胴」があったのだとか。
織田信長は「青葉の笛」を借り出し、「小鼓の胴」も見たいと言っていたらしい。
「青葉の笛」といえば、
一ノ谷の戦い
で義経に討たれた平敦盛の笛。
信長は「人間五十年・・・」という『敦盛』 (幸若舞・こうわかまい)を好んだといわれていますが・・・
竹生島
の「青葉の笛」をどう感じながら見たのだろう???
現在、「青葉の笛」は、彦根城博物館が所蔵。
「小鼓の胴」は、MIHO MUSEUM所蔵。
一ノ谷古戦場にある
須磨寺
にも「青葉の笛」が伝えられているが、信長が見た青葉の笛とは別物。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉との繋がりを求めて。
2025年6月16日月曜日
源義経が祈願した恵比寿神~京都:粟田神社~
1174年(承安4年)、少年期を過ごした
鞍馬寺
を出て
奥州平泉
に下ることにした
源義経
は、粟田口の
蹴上
で恵比寿神に源氏再興の祈願したのだと伝えられています。
粟田神社
の摂社・出世恵比寿神社は、蹴上にあった社なのだとか。
御神像は最澄作と伝わる日本最古の恵比寿像。
粟田神社
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉との繋がりを求めて。
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