これは、1月5日の鶴岡八幡宮の除魔神事で使用される大的の裏側。
「鬼」の文字がありますが、角を折られた鬼が逆さに吊るされています。
蟇目の儀
除魔神事は、源頼朝が幕府で行った御弓始を起源としているのだといいます。
「蟇目の儀」(ひきめのぎ)は、天下の邪悪を祓い清める神事。
矢の先の鏑が蟇蛙に似ていることから蟇目と呼ばれるのだとか。
矢が放たれると「ヒュー」と云う音が発せられ、その音が魔性を退散させるのだといいます。
大的
除魔神事は「鬼」という字を封じ込めた大的を射ることから「大的式」とも呼ばれています。
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京都は七福神発祥の地