毎年11月に建長寺と円覚寺で開催される宝物風入では、絵画・書籍・工芸品・彫刻などの宝物を拝観することができます。
2024年の建長寺の宝物風入では、普段は仏殿の奥に安置されている伽藍神像を間近で拝観することができます。
伽藍神像は、その名の通り建長寺の守護神。
中央の像は、建長寺開山の蘭渓道隆の出身地である中国南宋で信仰されていた神・張大帝だと考えられています。
伝説によると、蘭渓道隆が来日したのは張大帝に勧められたからなのだとか。
宝物風入では、国宝の蘭渓道隆像や法語規則も間近で拝観できます。
宝物風入は11月4日まで。
時間は9:00~16:00
拝観料は300円(建長寺の入山料500円とは別)
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