別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2024年10月6日日曜日

北条政子の日向参詣


(伊勢原市)


「この国に2つとない効験のある薬師如来」といわれていた日向薬師

1192年(建久3年)の源実朝誕生時には安産の祈願所となりました。

1194年(建久5年)には、源頼朝が参詣して娘大姫の病気快復を祈願しています。



(伊勢原市・道灌まつり)


『吾妻鏡』によると北条政子も二度参詣しています。

一度目は1210年(承元4年)6月8日。

北条時房・源親広(大江広元の子)などが供をし、その日の夜には鎌倉に戻っています。

二度目は1211年(建暦元年)7月8日で源実朝の妻・坊門姫も一緒でした。

供は、北条時房・源親広・小山朝政結城朝光三浦義村葛西清重安達景盛・佐貫広綱・佐原兵衛尉・和田義直の十人。

それぞれに家来数十騎が並んでいたそうです。

翌日、灯りを灯す頃になって鎌倉に帰ってきたのだとか。





日向薬師


道灌まつり


日本遺産:大山詣


日向の彼岸花








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大山寺の紅葉

鎌倉の紅葉


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