越前市は全国一の和紙の産地。
越前和紙は、父の藤原為時とともに越前に下向した紫式部も使用したかもしれないもの。
2024年7月には新しい紙幣が発行されますが、1868年(慶応4年)に発行された日本初の全国通用紙幣「太政官札」には越前和紙が使用されました。
紙幣の「透かし」は越前和紙の技法の一つで、現在の紙幣にも使われている特殊な技術です。
新一万円札の肖像は、生涯に約500もの企業の設立などに関わったといわれる渋沢栄一。
新五千円札の肖像は、津田塾大学を創設した津田梅子。
新千円札の顔は、近代日本医学の父と呼ばれた北里柴三郎。
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岡太神社は、紙祖神の川上御前を祀る古社。
紫ゆかりの館に展示されている紫式部の越前下向行列の模型は越前和紙で作られています。
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